登記事項証明書

不動産における登記事項証明書とは、不動産の登記記録を記したものです。コンピュータ化され、法務局や支局・出張所の登記所に保管されています。

かつては「登記簿謄本」でしたが、電子化され、「登記事項証明書」となりました。中には筆を用いて縦書きで書かれた読みづらいものもありましたが、横書きの活字となったため大変読みやすくなっております。また、現在では法務局であれば、どの場所の登記事項証明書でも取得することが可能です。

 

登記事項証明書の種類

前述した通りコンピュータ化されたことで、様々な登記事項証明書が発行されるようになっております。過去の所有者に関する情報等の有無で分かれているため、用途に応じて必要な部分のみの証明書を取得することができます。

 

登記事項証明書の取得方法

取得する方法は、主に以下の3通りです。

 

1.オンラインで請求し、法務局の窓口で受取る

2.オンラインで請求し、郵送で受取る

3.法務局等の窓口で申請して受取る

 

なお、インターネット上で氏名や住所等の情報を入力し、登記事項を確認することもできます。

(参考:http://www1.touki.or.jp/gateway.html

閲覧した情報を印刷することも可能ですが、第三者に提示する目的で公的に利用できる証明書にはなりませんのでご注意ください。

用意するもの

・各種交付請求書・・・証明書発行窓口で取得

・登記印紙

・必要情報・・・・・・所在と地番(土地の場合)

           所在地番と家屋番号(建物の場合)