豊橋が日本一のもの
豊橋市は様々な産業や文化において日本一・発祥地となっております。以下の内容は、2016年11月現在日本一となっているものです。日本一の産業を通して豊橋の良さを知っていただけばと思います。
輸入車の陸揚げ台数
三河港の輸入車取り扱いは全国の内半分以上のシェアを占めております。ボルボ、フォード、ジャガー、フィアット、クライスラー、プジョー、メルセデス・ベンツなど輸入車ブランドは、ほとんどが三河港を拠点にしております。
1978年に三菱が完成した車を三河港から輸出したことで、上記の輸入車ブランドがこの地を拠点として選ぶこととなりました。2015年時点で23年連続日本一となったことを三河港振興会が発表しています。
うずら卵の生産
愛知県は全国の約70%のシェアを誇り、その中でも豊橋での生産は、県の約85%を占めています。つまり、産地として全国一を誇っています。
豊橋では大正時代から飼育されるようになったそうで、ここで自然交配させた雛が戦後に全国へ広まりました。豊橋は気候が温暖であることや、養鶏が盛んだったこと、東京・大阪の間に位置していたことなどがうずら飼育の発展に影響したと言われています。
出荷された卵のうち、約40%は加工されて水煮として出荷され、残りの約60%は生卵として出荷されております。
大葉の生産
愛知県は全国の約3割のシェアを占めています。その中でも豊橋が最も生産量が多く、栽培面積も最大規模を誇っております。また、1995年には日本農業大賞を受賞しています。
1955年頃から栽培がはじめられ、1968年からは「大葉部会」が発足されて生産やPRなどに力を入れています。
食用菊の生産
こちらも愛知県・豊橋が日本一となっています。栽培の歴史は1964年からはじまって、大葉同様部会が1968年に発足しております。これまで作業体系を改善したり、包装の見直しなどに取り組んできたことでトップレベルの出荷量を維持しているそうです。